二八そばは、八割がそば粉で二割が小麦ですが・・・長沢そばは、そば粉とヤマゴボウの繊維のみのお蕎麦です。
その長沢そばを教えてくれる講師は、そばを打って30年。現在は、長沢茶屋にお勤めのベテランお母さん!鴨井先生です。
自己紹介を済ませいよいよ体験スタート!
第一段階では、そば粉を練る作業なのですが、これがまた大変な作業で、参加者のみなさんは汗をぬぐいながら必死に練っていました。菊練という練り方を教わっていましたが、難しくなかなかできません。
第二段階は、のし棒を使いのしていきます。この作業は、手早くやらないと乾燥してきて広がっていかなくなるそうですが、これもまた難しい作業です。
のしていくときに、外側がきれて、ガタガタになるのは練り足りないからだと教わりましたが、練りすぎても完成したときにおいしくないといわれ、熟練の成せる技だと改めて思いました。
第三段階では、いよいよ切っていく作業です。
こまいたを使って切っていくのかと思いきや、なんと長沢では、こまいたを使わずに切っていくそうです。参加者の中には、「こまいたがないと不安だなぁ~」という声がでましたが、みなさん頑張って挑戦していました。
汗をぬぐいながら自分で打ったお蕎麦を試食。
地元で採れた7種類の野菜の天ぷらがついて、とてもおいしいそうな天ざるがであがりました。
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