第1部は妙高(関山)の文化を語る会の内田進氏によるパネルを使っての講座、第2部は宝蔵院で供された食文化を知ろうという事で今日は「日待と月待」について学び「日待」で供された料理を再現しました。そもそも宝蔵院日記によると「日待と月待…古来、人智を超えた自然現象は崇拝の対象であり、太陽や月が昇り、沈んでゆく姿も人々の関心を集めた。日待は前夜から潔斎して寝ずに日の出を待って拝む習俗である。・・・・・・(略)・・・・宝蔵院では日天尊の掛軸を床の間に掛け神酒・膳・小豆粥などが供えられた。」とあり、「日待」の日の料理を再現しました。
「日待」の日の料理
1・わらびごはん 6・こんにゃくの甘辛煮
2・たたきごぼう 7・煮大豆
3・八杯どうふ 8・うるいしょう油漬け
4・ぜんまいと筍の煮物 9・卵黄のみそ漬け
5・香者 10・串柿
パネルを使って内田氏の講座 |
宝蔵院料理講習 |
日待ちの膳 |
全員で会食 |
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